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広げよう お念仏の声満ちる社会へ

 和歌山教区「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)総合基本計画

運動の願い

活動報告写真

浄土真宗本願寺派では、1986(昭和61)年より、「御同朋の社会をめざして」という目標を揚げ、「基幹運動(門信徒会運動・同朋運動)」を進めてきました。このたび、その成果を継続するため、運動名称を「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)と改め推進することとなりました。
 宗祖親鸞聖人は、混迷した世の中にあって、ともにお念仏を喜ぶ仲間を「とも同朋」「御同行」と呼び、苦悩する人々とともに生き抜かれました。私たちの先人はそのお心を受け、「御同朋・御同行」と互いに敬愛し、み教えをまもり広めていこうと努めてこられました。「御同朋の社会をめざす運動」とは、いのちの尊さにめざめる同朋一人ひとりが自覚を深め、浄土真宗のみ教えを社会に広め実践していく活動です。
 宗門では、親鸞聖人750回大遠忌法要を迎えるにあたり、今日までの歩みを見直し、将来を見据えたあり方を模索し、そのあるべきすがたを最高法規である『宗制』と『宗法』を改正して明示しました。
 その『宗制』には、「本宗門はその教えによって、本願名号を聞信し念仏する人々の同朋教団であり、あらゆる人々に阿弥陀如来の知惠と慈悲を伝え、もって自他共に心豊かに生きることのできる社会の実現に貢献するものである」と記されています。

 和歌山教区には、この『宗制』に則りこれまでの運動をさらに継続して、親鸞聖人の生き方を仰ぎ、浄土真宗のみ教えを宗門内外に広げていきます。そのために、同朋教団の確立に向けて、自らのあり方に問い門信徒・僧侶が課題を共有してあらゆる人々が参画できる寺院をめざし、別に定める重点プロジェクトをもとに「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)を進めてまいります。

重点プロジェクトのポイント

〈自他共に心豊かに生きることのできる社会をめざして〉
 門信徒、僧侶、寺族など、宗門に属するすべての人びとの活動は、「自他共に心豊かに生きることのできる社会の実現に貢献する」ことです。この目的で実践される活動内容を示す名称が「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)です。

〈総合テーマについて〉
 「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)は、宗門を構成する一人ひとりが参画・実践すること、また宗門内外の人びとと連携して活動していくことをめざす活動でもあります。こうした目的に対し、宗門の社会活動を多くの人びとにわかりやすく伝え、宗門内外で広く共有していただくために「総合テーマ」を揚げました。
 2012年からの3年間は、「そっとつながる ホッがつたわる 〜結ぶ絆から、広がるご縁へ〜」という総合テーマを設けます。

〈重点プロジェクトについて〉
 変化の速度が著しい時代状況の中、宗門が「重点的」に取り組むべき社会的課題も変化します。変化する時代状況を踏まえ、総局が「総合テーマ」と具体的な「実践目標」とを示して、社会への具体的な貢献をめざし、年限を決めて実践されるのが「重点プロジェクト」です。

〈「宗門の課題リスト」について〉
 総局は、「総合テーマ」に即した「宗門の課題リスト」を作成しています。「宗門の課題リスト」は、より多くの人びとにご参加いただけるよう準備したものです。活動に参画される方がたには、それぞれの地域性、特性があります。画一的に活動内容を決めるのではなく「宗門の課題リスト」を参考にして、より多くの方がたに、それぞれの特性を活かした活動を推進していただきたいと考えています。

〈まとめ〉
 重点プロジェクトとは、「総合テーマ」をもとに、総局が作成した「宗門の課題リスト」を参考にして、それぞれの活動主体が地域や特性を活かした「実践目標」「達成目標」などを設定し、その目標に向けて、3年間を区切りとし、伝道本部(宗務所)、寺務所、教区、組、寺院やさまざまな団体、そして門信徒や僧侶、寺族のすべてがかかわっていき、社会に具体的に貢献し、社会につながっていく活動のことです。


和歌山教区重点プロジェクト

総合テーマ そっとつながる ホッがつたわる〜結ぶ絆から、広がるご縁へ〜
 実践目標 日常の寺院活動の活性化:寺院の魅力と特色を発揮し、御同朋の社会をめざす。 
 期  間 2012(平成24)年度〜2014(平成26)年度 
達成目標  社会が抱える過疎化・高齢化・子育てなどの諸問題に積極的に積極的に関わっていける
寺院活動を推進し、御同朋の願いに応える活動を進める。 
平成24年度   T 伝道教化・法座活動の実践と支援
   ア)全員伝道・全員門法の理念に沿った法座活動の実践と法話会などの展開。
   イ)葬儀儀礼と仏事について僧侶・門徒への理解を深める。

U 組、寺院におけるキッズ・サンガ、仏の子どもの育成への支援。
平成25年度  前年度の反省による教区の課題をあきらかにし運動を展開する 
 平成26年度 前年度の反省による教区の課題をあきらかにし運動を展開する  



  組 名   実 践 目 標
1   和歌山組  災害支援・環境問題:災害全般の支援と環境問題に取り組む

2   和歌山東組  日常の寺院活動:地域と寺院のつながりを大切にする

 3 和歌山西組   子育て支援・高齢社会:キッズサンガによる子ども達への支援
             並びに月参りによるこころの支援
 4  和歌山北組 子育て支援:キッズサンガによる子ども達への支援 

 5 加茂組   寺院活動の活性化:キッズサンガの継続、仏事の意味を伝えていく

 6  海南組  日常の寺院活動:地域と寺院のつながりを大切にする

 7  海草組 子育て支援:キッズサンガ開催による3世代の教化 

 8  伊那組 子育て支援:キッズサンガによる子ども達への支援を通して
       お寺で世代間の相互交流と地域の活性化をはかる 
 9  有賀組  高齢社会:過疎地の寺院は、どう門信徒と「縁」を保つことができるか。
       お年寄りを中心に仏縁を結ぶ。
 10  有田南組  日常の寺院活動キッズサンガの取り組みも含めて、
           地域と寺院のつながりや人とのつながりを育てる。
 11  有田北組  日常の寺院活動と葬儀儀礼:寺院活動の充実と僧侶の資質の向上。
                開かれたお寺作り。
 12  日高組  高齢社会:真宗法座・キッズサンガ・広報の活動を充実し、継続していく。

 13  御坊組 子育て支援:キッズサンガによる子ども達への支援 

 14  紀南組  高齢社会:お年寄りを中心としたご縁づくり



●リスト:実践目標
(リスト) 子育て支援
(実践目標)キッズサンガ開催による3世代の教化


□目標設定の理由

 キッズサンガ開催することによって子どもたちはもちろん3世代わたってお寺とのご縁をもつことが可能となります。特に20代・30代の若い両親の参加が見込まれます。お寺にとって仏さまとのご縁づくりを薦めていく上で今回の総合テーマである「〜結ぶ絆から、広がるご縁へ〜」はキッズサンガによって子どもたちを中心に「つながり」をもつことができることでしょう。また、地域と連携して門信徒の枠を超えて広く参加していただくことが社会貢献にもつながります。さらに、命の尊さ、仏教の基本である「縁起」を子どもたちにわかりやすく教えていくことで両親はもちろん祖父母に至るまで教化され仏さまとのご縁作りができます。
以上のことが主な目標設定の理由です。

宗教法人報徳寺

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